コロナ禍の前、久々に八坂に出向き坂を登り八坂の塔まで歩いた久下氏。すさまじい外国人観光客の群れにびっくりするも、そこは京都人で、許容度高くニコニコ顔で観光客を見物して楽しんだとのことでしたが、描いた作品は人影も無く、猫がちらりほらりと佇む静かな光景になりました。高校時代から始まって若い頃に数限りなく描いた八坂の塔の作品を思わせる回顧調で、観光客の皆さんには想像もつかない様子かもしれません。この作品のようなパースペクティブで描くのは久下氏の好むところで、ニューヨークの景色を描いた作品にも多く用いられています。(後日、コロナ禍の最中に行ってみたら、この絵の通りの静けさでしたとの報告が久下氏からありました。)


作年:2019年
額装サイズ:54.0x66.0x3.5cm
画材:画用紙 / 墨、顔彩、マーカー、ペンマーカー
価格:販売済


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