写真家の故ソール・ライターさんの窓辺の外に久下猫一家が全員集合しています。ライターさんは、東10丁目のアパートに長く住まわれて、生前は接近遭遇しているはずだと久下氏は言っています。亡くなってから東京で開催された写真展は大評判になり、個人の写真展としては異例の入場者数を記録したそうです。アンコール展も催され、久下氏は何度も通いました。そういうわけで、今はソール・ライター財団のスタジオになっている窓辺にマーベリック・クマ、ミケランジェラ、フェデリコ、シゲオ、ハリとバロンが座っているのです。実は、左から愛猫が天国に旅立った順に並んでいます。久下氏のイメージの中では、窓のこちらには久下猫を気に入ってくださっている皆様がいるのでしょう。2023年の1月末にバロンが逝き、クマに始まった愛猫との別れを思い出しながら描いた作品です。


作年:2023年
額装サイズ:100.5x82.0x7.5cm
画材:キャンバス / アクリル
価格:販売済


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