バロンが21歳で逝きました。この作品はバロンの人生とも言えます。バロンは2002年にハリちゃんと一緒に久下猫一家の仲間になりました。来た頃の年齢から逆算すると、本当は2002年生まれではなく、2001年の年末に生まれていたのだろうと久下氏は思っています。そういうわけで、シッポのおまけを付けて、21歳とちょっとを記録したつもりのようです。作品に描かれたバロンは、年代記的に、幼い頃からすっかりお爺さんになったところまで、21年間のそれぞれの年のイメージになっています。右下が最晩年、その左無心に眠っているように見えるのが一番幼いバロンです。ワインの瓶は、「バロンと一杯」と、晩年のバロンを相手にしみじみと過ごした時間を象徴しているようです。


作年:2023年
額装サイズ:94.5x74.0x6.0cm
画材:キャンバス / アクリル
価格:販売済


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