布に綿をはさんだり、端切れを縫い合わせて1枚の布に仕立てたりする技法は各地に存在します。古くは古代エジプトですでに用いられていたそうです。家猫の歴史も古代エジプト起源説が有力ですから、同じだけの時を経てきた布と猫の出合う作品と言ってもいいでしょう。アメリカでは、端切れを縫い合わせる布地の有効利用からモチーフ使いのものへと意匠性の高い表現のキルトに発展したそうです。フェデリコとミケちゃんが心地よくおさまっているのは、ベーシックなキルトです。色々な柄の布が使われ、端切れ有効利用はサステナブルと、当節有意義とされるコンセプトのマルチカラー。いかにもいごこちがよさそうです。


作年:2023年
額装サイズ:61.0x61.0x4.0cm
画材:キャンバス / アクリル
価格:販売済


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